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フラットデザイン 編

ユウ 「あけおめ~!ヽ(=´▽`=)ノ」って言ってたのに、もう1月が半分終わっちゃう…。
ケイ 後ろ向きだな~。新しい事考えようよ。
年末に新しいMAC PROも出たし、(黒いゴミ箱みたいなやつ…)
秋にはiPhoneも5cや5sが出て(金色…)「iOS7」になったとか、Windowsも8から8.1になった、とか…色々あるだろ。
ユウ iPhone変えたんですけど、画面がちょっと寂しい。薄っぺらいっていうか。
ケイ 「フラットデザイン」って言うんだ。フラットだから薄くて当たり前。
Windows8がいい例で、陰影や奥行きのないシンプルで二次元的な印象だよね。
ユウ 何で今までの「リッチなデザイン」じゃダメなんすかねぇ~。
「バブル」を知らない世代としては、リアルでゴージャスなのも有りっす。
ケイ ボタン・アイコンが一番の違いかな、囲みを「座布団」って言うけど座布団をドンドン厚くするようになって…マチエール(質感)も付けろ~
そして、立体感があると人間は「押したくなる」って訳で「合理」だった。
それに「印刷技術の進歩 = デジタル化」のおかげででロゴ・マークに平気でグラデーション使う環境が出来た。それまでは技術的に御法度だった。
ユウ でも何で、アップルもWindows8もグーグルのAndroidも同じ方向に向うんですかね、協力する関係とは思えないんですけど?
それに、もっと色々あると良いのに、3Dっぽいのとか…
ケイ 三次元インターフェイスは長続きしたものがないよね、二次元の方が情報は整理し易いって事になる。
そうした環境は共通だから、同じ事考えたんだろう。
まぁ長かったからね~。
思えば、20世紀の終わりにアップルが「iMac」でアクアという透明感のあるデザインを流行らせてからだから長かった。
ユウ 飽きられちゃったのね。
確かに新しいの出ると、前のがすご~く古くさく見えちゃう。
それと「20世紀の終わり」とか言ってるけど「iMac」は1998年発売です。
ケイ もちろん色気のない「事務機」から本当の「パーソナル」コンピュータにしてくれた功績は大きいよ。
その後Web2.0とか言われたものも同じ路線で、半透明・ドロップシャドー、立体感や光沢・鏡面反射の美しいものなんかがドンドンと出て来た。
でも、実物に質を似せるのをスキューモーフィズムって言うけど、このやり方は既成のイメージっていう「古いもの」に縛られるから、限界がある。
それで行き詰まりっていうか、増改築で行き場がなくなってきた…。
ユウ それで、いっそのこと建て替えだ!「新築」だ!ってわけですね。
ケイ そう見える。
しかもデザインとしては装飾で見せるのでなく、より本質的なコンテンツ自体をストーリー性をもって見せるなど、本筋に戻った訳だから正しいとも思う。
技術的にはピクセルの画像を少なくして画面サイズが変わっても対応出来るレスポンシブにするとか、タイポグラフィを重視しているし、バウハウス、スイススタイル、グリッドシステム、黄金比といった潮流なんだ。 
ユウ そんな言葉知らないっす。例えると何ですか?
ケイ ジャズのブルーノート・レコードのジャケットデザインだよ。「流行」ってことで例えるなら、ファッションで、スカートが長くなったり、短くなったり…とかののサイクル。
バウハウスからいうと、100年回帰かもね。
ユウ だったら、最初からそうすりゃ良かったのに…
ケイ そうも行かない。「流行」ってのは螺旋的に繰り返すんだよね。
実際のところ、スマホでスクロールするのが当たり前になる前はウェブサイトはサイドバーでナビゲーションしてスクロールさせない方が良いとか、どこ押していいのか分からないのは「ユーザビリティが劣る」などなど。
ユウ なるほど、ユーザが慣れたんで、クリックする場所をわざわざ強調しなくても良くなって「フラットデザイン」が受け入れられるようになって来た!
ケイ そういう事だけど、アップルのガイドラインでは、控えめ・明瞭・奥行きといった表現で、クリアなデザインを目指している事は分かるけど「フラットデザイン」とは一言も言っていない。
ユウ う~ん( ゚д゚)ハッ!ちょっと、待って下さぃぃ~?
今「ふらっとデザイン」とか言おうとしてるでしょう( ゚д゚)/
ケイ おっ! お前も分かって来たねぇ~(*´ω`*)
ユウ ……!Σ(゚Д゚)
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