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「ニナミカ」は女子を体現してる 編

ユウ 2014年の「ゆるキャラグランプリ」は「ぐんまちゃん」悲願の優勝!100万票越えー!やりましたー!ヽ(=´▽`=)ノ
ケイ おまえ群馬県出身じゃないだろ?
ユウ いいじゃないですかー。
でも1994年のスポーツ大会のマスコットキャラクターがゆるキャラなんですねー
全然ゆるくない、結構な経済効果の実績あるんですけど……。
ケイ 「ぐんまちゃん」の経済効果は県議会一般質問にまでなったけど、算定方法が定まらない。
いちおう6.5億。経済効果だけで言えば、くまもんは1200億円とも言われている。
なんで「ゆるい」かっていうと「ゆるキャラ」の名付け親はみうらじゅん。
これが三か条を出していて、その三つ目が「愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること」というんだ。その上、「原則として着ぐるみ化されていること」とまでつけている。
ユウ うーん、ゆるい。
ケイ まあ、こういう何とかグランプリとか十大ニュースみたいな話題は、これから年末にかけて多くなるよね。
ユウ 惠友の十大ニュースと言えば、「一泊の社員旅行」が「バーベキュー+温泉」に変わったのは入りますね。
ケイ 帰りのバスで観た『任侠ヘルパー』は期待してなかっただけに以外と面白かった。
ユウ あれ実は、旅行の幹事が何枚かDVDを借りて来ていて、候補に『ヘルタースケルター』もあったんですよー。
ケイ そいつは社員全員で観なくてよかった、年配には絵的にきつい(;^ω^)
ユウ 原作は岡崎京子で、映画は2012年の夏公開、監督は蜷川実花ですよね。
っていうか、もう写真家の範囲を超えてますよねぇ。
ケイ 「ニナミカ」は蜷川幸雄の娘で女子美卒の写真家。
2007年に安野モヨコ原作の映画『さくらん』の監督もやっている。
ユウ でも、なんで20年近くも前のコミックを実写化したんですかね?
ケイ というか、やっと時代がついて来たし、ふさわしい人的素材が集まったんだろうな。
ユウ ここも女子力ですか?
ケイ そうだね、人形のような身体。
そういう「女子」のなりたいもの、見たいものを見せる。
人形のような「女子」が登場する映画。
だから、『ヘルタースケルター』のキャッチコピーは「見たいものを、見せてあげる」となる。
ユウ 「ニナミカ」の手にかかると全てが、「かわいいもの」「ファッショナブルなもの」に変わるって感じです。
女子が見たいものに変っちゃう。
ケイ ジャンルを超えてるって意味では、AKBの「ヘビーローテーション」も蜷川実花がジャケット写真のプロデュースとミュージックビデオを手がけたから、最大のヒット曲になったのかも知れない。
ユウ それにしても20年近くですか。
ケイ 前に言った宝島社の『Sweet』が出たのが1999年。20世紀の終わり頃。
ここで従来は、女の子や女子と呼ばれる年齢を過ぎている女性に向けて、確信犯的に「女の子」と呼びかける宣言をした。
ユウ 突然出て来たんですか?
ケイ 前身と言うか布石として、「宝島女の子版」という触れ込みで1989年創刊の『CUTiE』がある。
そこで、1990年12月号から1992年12月号までの2年間連載された。
岡崎京子の『東京ガールズブラボー』の主人公サカエが、この世界の理想の読者像になっている。
ユウ 流れがあるんだ~。
ケイ 『CUTiE』は自分のために服を着るをテーマに個性的な装いを提案する雑誌として支持され、1996年には『CUTiE』を卒業した20代女性のために『SPRiNG』が創刊されて、これを受けて1999年に「28歳、一生“女の子”宣言!」の『Sweet』が出てくるというわけだ。
ユウ それで20年近くですか。背景は一緒なんだ。
ケイ あと『ヘルタースケルター』の挿入歌は戸川純の「蛹化の女」というのが、また深い。
ユウ なんか重いです、またにしましょう~。
ケイ 不思議ちゃんの話なんだけど――。
ユウ はいはいはい!おしまい( ゚Д゚ノノ☆パンパン
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